列車内に自転車を持ち込むことができるサイクルトレインが9日、IRいしかわ鉄道で試験運転されました。

サイクルトレインは石川・富山両県が連携して初めて企画されたもので、富山駅からの臨時列車は午前10時過ぎに津幡駅に到着し、13人の自転車愛好者とガイドが降り立ちました。参加者は早速、ガイドの先導で河北潟干拓地へ向けて出発。
利用者
「団体特別列車だったので、とっても楽しみにしてきた。予約なしで行けるというのが本当はありがたい」
県並行在来線対策課 伊東平裕さん
「(IRいしかわ鉄道の安定経営には)より多くの方々に利用いただくことが必要になる。今回の結果を踏まえて今後どういったことができるかというのは、また改めて検討していきたい」
石川県ではIRいしかわ鉄道の利用促進に向け、あいの風とやま鉄道が保有する観光列車の北陸3県での運行なども検討しています。