世界の強豪16チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ第2ラウンドの初戦が21日(日本時間)、フィリピンで行われ、世界ランキング10位の男子日本代表は、世界ランキング7位のアルゼンチンに3-1(27-25、25-18、17-25、25-16)で勝利した。

両チーム最多の25点を挙げた西田有志(22)は「難しいシチュエーションではある中でもこうやって勝てたということはより自信につながったなと思います」と安堵した。

チームは第1ラウンドが行われたブラジルからフィリピン入りした翌日(15日)に選手6人を含む10人が新型コロナの陽性診断を受ける緊急事態。大会が定める5日間の隔離を余儀なくされた選手もいたなかで挙げた勝利だった。


「(自身の武器は)強く打つことしかなかった。色々なバリエーションでリバウンドを取ったりだとかブロックアウトだっていうのが今一番強みにしている部分ではあって、それがあるだけで、自分の点数の取り方という幅の広がりっていうのは、本当に去年から今年にかけて凄く自分の中で成長した部分なのかなというふうに思います」

東京五輪後、バレーの強豪国イタリアに渡りセリエAのビーボ・バレンティアで過ごした西田。この日、25得点のうちアタックポイントは20、ブロックポイントは2、サーブポイントは3と全てでチーム最多をマークした。

「オポ(ジット)は点数を取る場所なので、自分はそれを達成させるということが大切だと思っているので。最多得点を取るのが僕の中では仕事かなというふうには思ってます」

試合終了時点で通算93得点とランキング1位に躍り出た西田。「次の試合も自分たちもすごい楽しみですし、皆さんも楽しみにしていただけたらなと思います」。次戦は24日、イタリアと戦う。