東京電力・福島第一原発の処理水について2回目の海洋放出が5日始まりました。中国による水産物の禁輸措置が続く中、青森県漁連の二木春美会長は、これまでのナマコ禁漁による影響を10月中旬にとりまとめ東京電力に補償を求める考えを示しました。
福島第一原発の処理水について東京電力は5日午前、気象条件などに問題がないとして2回目となる海洋放出を始めました。8月に1回目の海洋放出されたあと、中国が日本の水産物の禁輸措置に踏み切り青森県内にも影響を及ぼしています。
こうした状況の中、県漁連の二木春美会長が自身が組合長を兼ねる横浜町漁協で取材に応じ、10月の漁を見送っているナマコについて、過去5年の水揚げによる価格実績の最高と最低を除いた平均で補償を行う内容で東京電力と交渉を進めていることを明らかにしました。
青森県漁連 二木春美会長
「ナマコは5中3方式。一番高いのと低いのを引いて、真ん中を取る方針で進めていきたいと思っています」
二木会長によりますとナマコへの影響については10月18日までに取りまとめ、早期の補償が実現できるよう東京電力に求める方針です。一方で、これから水揚げがはじまるホタテについては被害の状況などの把握に時間がかかるとして交渉には時間がかかる見込みです。














