経済産業省と国土交通省は「洋上風力発電」を実施するために指定する「促進区域」に「青森県沖日本海南側」を指定しました。青森県内で促進区域が指定されるのは今回が初めてです。

洋上風力発電の促進区域は地域の漁業や船の航行に支障を及ぼさないことが認められた場合に指定され、事業者は区域内で最大30年間発電事業を実施できます。経済産業省と国土交通省は10月3日、この促進区域に青森県のつがる市と鰺ヶ沢町の沖合いを含む「青森県沖日本海南側」を指定しました。促進区域が指定されるのは県内で初めてです。今後は、発電事業者の公募が行われ事業開始に向けて本格的な手続きが始まります。

日本海南側の区域内の漁業者や県などで構成する協議会は、8月に事業者に対して新たに創設する基金に30年間で総額45億円を目安に拠出して発電で得た利益を地元に還元することを求める意見を取りまとめています。

県内はこのほかに促進区域の手前の有望な区域に「青森県沖日本海北側」、一定の準備段階に進んでいる区域に「青森県陸奥湾」が入っています。