青森県は3日「ツキノワグマ出没警報」を2年ぶりに発表しました。県内は今キノコ採りのシーズンを迎えていることから、県は山に入る時は、なるべく複数人で音を出しながら歩くことなどを呼びかけています。

「ツキノワグマ出没警報」は青森県内全域に発表され、期間は10月3日から11月30日までです。青森県内のクマの出没件数は9月だけでも133件と過去5年間の平均の約4倍にのぼり、出没警報の基準としている「2倍」を大きく上回ったため、3日、2年ぶりに発表されました。

2023年のこれまでの出没件数は9月末現在711件で過去10年間で最も多くなっています。クマによる人身被害は6件確認されていて、9月は黒石市のリンゴ園で休憩中の女性2人が突進してきたクマに頭などをひっかかれて重軽症を負っています。また、農作物の食害は150件と過去5年で最多です。県内は今、秋のキノコ採りシーズンを迎えているため、県はクマが出没した場所には近づかないことや山に入る時はなるべく複数人で音を出しながら歩くことなどを呼びかけています。