台湾が初めて建造した潜水艦の情報が中国に漏れた疑いが浮上し、台湾の検察当局が捜査に乗り出しています。

先月、進水式が行われた台湾の潜水艦「海鯤」。初めて台湾が自主建造した潜水艦ですが、台湾メディアによると、建造の責任者の軍・元参謀総長は台湾の国会議員にあたる「立法委員」の一人が計画を妨害し続けたと指摘。

また、元参謀総長は建造事業を落札できなかった業者が中国に情報を漏らした疑いがあると話したということです。

この発言を受け、台湾の最高検察署はきのう、「台湾の安全と防衛機密に関わり大きな注目を集めている」として疑惑の捜査を開始していると発表しました。

元参謀総長は計画を妨害したとされる立法委員の名前は出しておらず、最高検察署も疑惑の詳細については明らかにしていません。