青森港では初めてとなるフェリーの事故を想定した救助訓練が行われ、海上保安庁や青森県などが事故への対応や連携の取り方を確認しました。
青森港での訓練は、青森―室蘭を結ぶ津軽海峡フェリーの定期航路が2日夜から運航するのに合わせて初めて実施され、海上保安庁や青森県など8つの関係機関から約150人が参加しました。
今回は航行中のフェリーが海上で漂流物に衝突した想定で行われ、海上保安庁の隊員が船内にいる負傷者を巡視船で運び出したほか、海へ転落した人をヘリコプターで救助しました。その後、連絡を受けた救急隊員が港で負傷者のけがの程度に応じて治療の順番を決める「トリアージ」をした上で災害派遣医療チームが処置を施しました。
第二管区海上保安本部 林亮治警備救難部長
「訓練の各場面で連携がしっかりと取れていることを確認できました。引き続き練度を高めて、国民県民の皆さまの安全確保に関係機関と連携して取り組む」
旅客船の事故は2021年に八戸港で起きた事故を最後に起きていませんが、第二管区海上保安本部では今後も関係機関と連携して万が一の事故に備えたいとしています。














