明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は29日、アウェーで川崎フロンターレに3対2で勝ちました。今シーズン初の連勝です。

試合は前半23分、コーナーキックから川崎MF遠野大弥がシュート。アルビGK小島亨介がセーブしますが、こぼれ球を川崎MFジョアン・シミッチに押し込まれて先制点を奪われます。
アルビは30分でした。MF三戸舜介の強烈なミドルシュートがポストに当たり、跳ね返ったところをFW鈴木孝司が押し込んで同点に。前半を1対1で折り返します。

さらに後半14分、コーナーキックの流れからMF高木善朗の低いクロスに、DF新井直人がダイレクトで合わせると、ゴール左に突き刺さり逆転します。
しかし29分でした。エリア内でアルビDF渡邊泰基と川崎FW山田新が競ったところ、渡邊が山田を倒したとしてPKの判定。これを決められて同点に追いつかれます。
それでも後半35分でした。左サイドからカットインした途中出場のMF太田修介が見事なシュートを沈めて勝ち越します。

最終盤には川崎にゴール近くでフリーキックを与えますが、粘り強く守り切ったアルビは川崎に3対2で勝ちました。