日本原燃の増田尚宏社長は28日、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場について原子力規制委員会による審査を年内で終了させる目標は、厳しくなったとの認識を示しました。

日本原燃 増田尚宏社長
「審査会合を年内に終わらせると言っていたのに対しては、それは確かに厳しくなりました」

日本原燃は青森県六ヶ所村にある再処理工場で地盤のボーリング調査を行っていて、この調査で得たデータをもとに建物と設備の耐震評価の前提となる“地盤モデル”を2023年12月までに作成します。その結果を原子力規制委員会に提示できるのは年明けとなる見込みで、年内の審査終了は厳しい状況です。一方で工場の完成時期については引き続き「来年度上期のできるだけ早い時期」を目指すとしています。

日本原燃 増田尚宏社長
「4~6月の早い時期と申し上げたのが厳しくなっているのは確かですが、なんとかしっかりとしゅん工目標の範囲内で仕上げようと考えています」

増田社長は工場の完成時期は変えないように「工夫していきたい」との考えを示しています。