3日連続の運転見合わせとなっている青森県の弘南鉄道は、27日午後4時から記者会見を開き、運休に至った経緯や現在の状況について説明を行い、9月25日から運休が続いている原因について「基準値を超えるレールの摩耗が確認されたため」と記者会見で発表しました。27日までの運休で弘南線で約1万5000人、大鰐線で4700人に影響が出ています。
弘南鉄道・大鰐線では2023年8月6日に脱線事故が発生していて「車輪との摩擦によるレールの摩耗」が原因の一つと推定されています。この事故を受けて弘南鉄道は、レールの摩耗状況を調査していました。その結果、8月の調査では異常がなかったものの、測定方法を変えて再度調査したところ弘南線で3か所のカーブ、大鰐線で3か所のカーブで基準を超える数値が確認されたということです。弘南鉄道は「10月中旬・下旬の全線再開を目指して作業したい」としています。
レールに異常があったか所は以下の通り。
弘南線
弘前~弘前東高前駅で1か所のカーブ。
館田~平賀で1か所のカーブ。
境松~黒石で1か所のカーブ。
大鰐線
石川~義塾高校前で1か所のカーブ。
弘高下~中央弘前で2か所のカーブ。
いずれのか所も主に外側のレールで不具合を生じているため外側と内側のレールを交換して、対応する方針です。また、弘南鉄道は現在バス代行も関係機関と調整していて早くて来週の週明けに通知する予定です。
弘南鉄道については、弘南線の黒石駅と境松駅の間、大鰐線の中央弘前駅と弘高下駅の間で「レールに異常が見つかった」として、25日昼前から全線で運転を見合わせており、27日も列車70本すべての運休が決まりましたが、詳しい情報や代行輸送もない状況が続き利用客には混乱が広がっていました。














