バスケットボール男子日本代表の富山市出身・馬場雄大選手が今シーズンからB1リーグの長崎ヴェルカに入団することになりました。会見で馬場選手は「1番成長できる環境を選びやっていくという思いで長崎ヴェルカさんを選ばせてもらった」と語りました。
5シーズンぶりとなる国内復帰の場として馬場選手が選んだのは、今シーズンからB1に昇格した長崎ヴェルカです。

馬場雄大選手「パリ五輪に向けて自分が最も成長できる場・環境だと思い、このチームを選ばせてもらいました」

富山市出身の馬場選手は、8月、ワールドカップ日本代表として、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権獲得に貢献。直近の4年間はアメリカのNBAを目指し、海外でプレーしていました。

馬場選手「僕の目標・ゴールは全然変わっていません。NBA選手になるためにやっていますし、それはこれからも絶対変わりません。そのためにパリ五輪での自分のパフォーマンスっていうのが今後を左右すると思うので、1番成長できる環境を選びやっていくという思いで長崎ヴェルカさんを選ばせてもらいました」

長崎ヴェルカは、ことしでBリーグ参入3年目。最短でB1に昇格してきました。NBAやGリーグでのコーチ経験があるスタッフもいるなど環境面の充実も決め手となりました。10月14日15日の富山グラウジーズのホーム開幕戦で富山に凱旋する予定です。

馬場選手「とっても楽しみにしています。生まれ育った地元富山でプレーできるということ。皆さんが楽しんでもらえるようなバスケットボールができたらなと思っています」