1人の保育士が担当する子どもの数、いわゆる“配置基準”について、保育士と保護者の団体が記者会見を開き、人員増など抜本的な基準の見直しを訴えました。
政府は、4歳児と5歳児の保育士の配置基準について、早ければ来年度から保育士を手厚く配置した施設に運営費を「加算」することで改善するとしています。
保育士らと保護者らで作る団体が共同で記者会見を開き、「子どもの命と安全が守られない」として抜本的な基準の見直しを求めました。
福岡県の保育園児の保護者
「痛ましい事故が起きるたびに園が責められますが、その状況にしてしまっているのは、現状にそぐわない配置基準を放置している国の責任だ」
団体は、保育園の送迎バスでの置き去り事故などが起きる原因の一端は、「保育士の不足にある」と指摘した上で、運営費の加算による改善は「全ての施設で実施されるとは限らず、保育士が増えるための配置基準の改善が必要だ」としています。
今後、団体では来月まで行う保護者らからのアンケートの結果を取りまとめ、配置基準の改善を政府に求めていく方針です。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









