三幸製菓荒川工場で6人が死亡した火災で、遺族が19日、火災があった建物に初めて入り献花台に花を手向けました。

三幸製菓荒川工場の火災で6人が亡くなったF棟には献花台が設けられ遺族が、火災後初めて建物の中に入りました。遺族は、花を手向け最後の別れをしてきたということです。また三幸製菓は、従業員らおよそ100人を集めて慰霊式を行いました。

【遺族は】
「そのままというかまだきな臭いにおいもしましたしそこで最期何を思って母は…と思うと涙しか出なかったです」

三幸製菓は、20日にもF棟の解体作業を始める方針です。