青森県の弘南鉄道は25日、線路に異常が確認されたとして正午前から弘南線と大鰐線の2つの路線の全区間で運転を見合わせています。再開のめどは立っていないということです。

弘南鉄道によりますと25日の午前11時半すぎ、線路の点検をしていた職員がレール部分に異常があることを確認したということです。これを受けて弘南鉄道は安全を確保するため線路の総点検を行っていて、弘前と黒石を結ぶ弘南線と大鰐と中央弘前を結ぶ大鰐線の2つの路線の全区間で終日運転を見合わせるということです。また、26日も終日運転見合わせを発表しました。

弘南鉄道は8月、車両の車輪とレールの摩擦によってレールがすり減っていたことが原因とみられる脱線事故が大鰐線で発生したことを受けて、車両やレールの点検を強化していました。弘南鉄道は運転の見合わせが長引くようであればバスによる振替輸送を検討するということです。