新潟県三条市で24日、江戸時代から続く伝統の「三条凧(いか)合戦」が行われました。
青空に舞い上がる六角形の凧。三条市で24日行われたのは江戸時代から続く「三条凧合戦」の秋季大会です。

地元では六角形の凧を古くから「いか」と呼んでいます。最大の見どころは激しい空中戦です。息を合わせて凧を引っ張り一方の凧が地面に落ちたり空中で糸が切れたりすると勝負ありです。
【参加者は】
「パワーでは勝てないんですけどやってやるぞという気持ちでやっています」
「楽しいですね、とにかく楽しい。糸を引っ張っているとテンションが変わるのでその時はすごく気持ちいいです」


三条凧合戦は毎年春に行われていますがこの秋の大会は「新人戦」とも呼ばれ若手の育成の場になっています。
【小学6年生】
「達成感があって嬉しかったです」
【小学5年生】
「大人になったら私も頑張って凧を揚げられるように頑張りたい」
秋晴れの中、迫力満点の熱戦が繰り広げられていました。