■アジア大会1日目(24日・中国 杭州アクアティクスセンター)

男子200m個人メドレー決勝に出場した瀬戸大也(29・CHARIS&Co)が、銅メダルを獲得。今大会男子競泳陣メダル第1号となった。

瀬戸にとって今大会初の決勝レースとなり、「戦うのが楽しみ」と大会前に名前を挙げていた東京五輪金メダリストの中国・汪順(29)など強豪ひしめく陣容となった。

レース序盤、瀬戸は得意のバタフライで3位に躍り出ると、続く背泳ぎ、平泳ぎで2位に浮上。最後の自由形ではわずかに中国の覃海洋(24)に競り負けて3位でフィニッシュ。汪順が金メダルを獲得し、アジア新記録をマークした。小方颯(20・イトマン/日本大学)は4位。

瀬戸は今大会、26日に行われる400m個人メドレーにもエントリーしている。

また、女子200mバタフライ決勝に出場した牧野紘子(24・あいおいニッセイ)が後半から追い上げ銅メダルに輝いた。三井愛梨(19、横浜サクラ)は7位。