バスケットボールの18歳以下最強チームを決める「U18日清食品トップリーグ」。男子の開志国際は23日に仙台大明成(宮城県)と対戦し、81対67でリーグ戦3連勝を飾りました。
NBAプレーヤーの八村塁の出身校でもあり、多くのバスケプレーヤーを輩出する仙台大明成。高校バスケ界の“名将”佐藤久夫さんが6月に亡くなり、新潟アルビレックスBBでもプレーしたOBの畠山俊樹さん(32)が新たな指揮官としてチームを指導しています。
試合は仙台大明成が3ポイントを中心に得点を重ねる中、開志国際がインサイドからの攻撃を仕掛け、得点する展開に。第1クォーターは18対21とリードを許しますが、第2クォーターは開志国際のシェミリーが3ポイント3本を決めるなどして逆転し、前半を41対37で折り返します。
後半第3クォーターは仙台大明成に3ポイントを連続で決められて一時逆転を許しますが、シェミリーやキャプテン澤田竜馬の3ポイントでこのクォーター22対22の同点。
そして最終第4クォーターは澤田や中島遥希の3ポイントやシェミリーを中心としたインサイドからの得点で、粘る仙台大明成を突き放しました。
開志国際は81対67で仙台大明成に勝利し、トップリーグ3連勝を飾りました。
【試合結果】開志国際 81対67 仙台大明成
18(1Q)21
23(2Q)16
22(3Q)22
18(4Q)8
「U18日清食品トップリーグ」はインターハイ、ウインターカップに続き、高校生年代の頂点を決める大会。今年の男子は、開志国際(新潟・胎内市)のほか、仙台大附属明成(宮城県)、北陸(福井県)、藤枝明誠(静岡県)、中部大第一(愛知県)、東山(京都府)、福岡第一(福岡県)、福岡大附属大濠(福岡県)の8チームで頂点を競います。