■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023  プールB(22日、国立代々木競技場 第一体育館)

パリ五輪出場をかけたバレーボールのワールドカップ第5戦で、女子日本代表(世界ランク8位)はベルギー(同14位)と対戦し、セットカウント3-0(28-26、25‐18、25‐14)のストレート勝ち。いまだ1セットも失うことなく無傷の5連勝で、単独首位をキープした。大会は3か国(中国、日本、ポーランド)に分かれて行われ、プールBには日本を含む8チームが出場。総当たり戦を行い上位2チームが五輪出場権を獲得する。

スタメンは主将・古賀紗理那(27)、渡邊彩(32)、井上愛里沙(28)、関菜々巳(24)、林琴奈(23)、山田二千華(23)、リベロ・福留慧美(25)が起用された。

ここまで4試合、すべてストレート勝ちと快進撃を続ける日本。第1セット、序盤はベルギーのサーブに崩される場面もあったが、古賀、井上の両エースがポイントを奪い、競り合う展開に。終盤も接戦となりデュースにもつれ込むが、最後は相手がミスし28-26、日本がなんとかこのセットをものにした。

第2セット、日本は井上の好サーブから連続得点し先にリード。山田がサーブ、移動攻撃、ブロックとポイントを重ね点差を広げた。その後も効果的なサーブで相手のレシーブを崩した日本が25-18で危なげなくこのセットも奪った。

第3セットも序盤から日本がペースを握る。林のサーブから6連続得点。続く古賀のサーブでもブレイクを続け大きくリード。中盤ベルギーが粘りを見せたが、古賀がアタックを決め悪い流れを断ち切る。逃げ切った日本がストレートでベルギーをくだした。

これで5戦全勝。プールBの首位を走る日本は、23日からトルコ、ブラジルと続く2強との戦いでパリへの切符をつかむ。

プールBは日本の他にトルコ(1位)、ブラジル(3位)、ベルギー(14位)、ブルガリア(17位)、アルゼンチン(18位)、プエルトリコ(19位)、ペルー(39位)。

日本は次戦、23日に、世界ランキング1位のトルコと対戦する。
※世界ランキングは試合前時点

古賀主将試合後コメント
「ここまで全試合ストレート勝利なのは自分たちがこれまで合宿などでやってきた事を出し切れている結果。明日のトルコが強いのは百も承知。絶対に拾えないスパイクもあるがディフェンス練習もしてきて、トルコ対策もしっかりしてきた。チャンスはある。私たちは強いというのを信じて明日の試合迎えたい」

【日本の得点(上位)】
古賀 19点
井上 16点
林 10点
山田 7点

【プールB 順位表】
1位 日本 5勝0敗 勝点15
2位 トルコ 5勝0敗 勝点15
↑ ↑ ↑ パリ五輪出場ライン ↑ ↑ ↑
3位 ブラジル 4勝1敗 勝点11
4位 ベルギー 2勝3敗 勝点6
5位 プエルトリコ 2勝3敗 勝点5
6位 アルゼンチン 1勝4敗 勝点4
7位 ブルガリア 1勝4敗 勝点4
8位 ペルー   0勝5敗 勝点0