石川にゆかりがある作家や現代アートの作品などを一堂に集めた展示会が、金沢市で開かれています。
金沢市の香林坊大和で21日から始まった「日本の美展」。文化勲章を受章した巨匠の作品からカラフルな色づかいが目を引く現代アートまで、個性豊かな作品約150点が並びます。
34回目を迎える今回は、宝達志水町出身で金沢美術工芸大学出身の谷善徳さんの作品が特集として展示されています。
手取川扇状地をモチーフにした日本画「鴻雁北」。大空を舞うように飛ぶガンや手取川周辺の田んぼが精細に描かれています。

この展示会は香林坊大和8階ホールで来月2日まで開かれ、期間中の土曜日と日曜日には谷さんが会場に訪れるということです。