不安定な天候による影響が観光にも出ています。八甲田の山々を一望できる八甲田ロープウェー。これから紅葉シーズンを迎え多くの観光客が訪れる予定ですが、19日の落雷で電子部品が故障し運休しています。取材してきました。


電光掲示板に映し出された「運休」の文字。八甲田ロープウェーは19日の落雷の影響で故障しました。この日、青森県内では津軽を中心に激しい雨が降り、青森市酸ヶ湯では1時間に40ミリを超える、9月の観測史上最大の雨量を観測したほか、雷鳴もとどろきました。

八甲田ロープウェー事業部 菊池智明次長
「(19日の)お昼過ぎくらいに山頂駅付近、中腹あたりに落雷があった。山頂駅の電子機器部分が被害を受けまして現在運行できない状態です」


落雷が原因で運行できなくなったのは事業を始めた1968年以降で初めてのケースだと言います。このまさかの事態に観光客も戸惑いを見せていました。

東京から来た観光客は
「きょうは落雷でダメだって。景色が見たかった。しょうがないですね」


八甲田ロープウェーは現在、復旧作業を続けていますが、安全運行に向けて慎重な判断をしたいとしています。

八甲田ロープウェー事業部 菊池智明次長
「相当強い落雷があったようで。単純に部品交換で終わるものなのか、修理しなければだめなのかが掴めていない」

9月下旬からは紅葉シーズンを迎えるため八甲田ロープウェーでは25日までの運転再開を目指しています。