EU=ヨーロッパ連合の駐日大使が21日、青森県庁で宮下宗一郎知事と会談しました。会談で大使は中国による海産物の禁輸措置も触れ「まったく意味がない」と述べ今後の日本の取り組みを支援したいと伝えました。


宮下知事を訪問したのは2021年に着任したEUのジャン・エリック・パケ駐日大使です。日本との関係性を深めるために各地を訪問しています。21日の会談では、福島第一原発の処理水放出で中国が日本産の海産物の輸入を禁止したことに触れ「全く意味がない。安全性は科学的にも示されている」と述べ、日本の取り組みを支援したいと伝えました。


このあと陸奥湾産ホタテのバター焼きが振る舞われ、パケ大使も箸を使って頬張り、味についても評価していました。


駐日EU大使ジャン・エリック・パケ氏
「とてもおいしい」

青森県・宮下宗一郎知事
「(外交は)トップ同士が会談するところから始まって事務レベルでの協議があって、その次に実際の措置になっていくので、きょうは本当に大きなきっかけづくりになってくれたと確信しています」


青森県産ホタテの輸出先は8割以上が中国だったため、EUを含め販路の開拓が急がれています。