青森県弘前市にある国の重要文化財・旧弘前偕行社についてです。偕行社を所有する学校法人が2024年度で解散するため今後の管理方法が課題となっていましたが法人側は弘前市に対し、建物は無償で土地は有償での譲渡を要望しました。
弘前市の学校法人・弘前厚生学院の鳴海春輝学院長は21日、弘前市の出崎和夫副市長を訪ねました。このなかで学校法人で管理してきた旧弘前偕行社について、法人が2024年度末で解散したあとの保存と活用に関する要望書を手渡しました。旧弘前偕行社は明治後期の1907年に建てられた旧陸軍第八師団の将校らの厚生施設で、木造平屋建ての建物はルネサンス風を基調とした洗練されたデザインで国の重要文化財に指定されています。
法人側は今後の保存を見据え弘前市に対し、建物は無償で土地は有償での譲渡を要望しました。
学校法人弘前厚生学院 鳴海春輝学院長
「軍都から学都へという歴史的な観点からも大きな価値があると思う」
弘前市・出崎和夫副市長
「後世にどのように残していけるのか、積極的に関わって取り組みを進めていきたい」
弘前市は関係する機関と協議をして今後の保存と活用方法について検討を進めるとしています。














