■プロ野球 ヤクルト 6 ×ー5 中日  (20日・神宮)

6位・中日は5位・ヤクルトとの直接対決に敗れ、50勝79敗4分の借金29とした。試合前までヤクルトと1.5ゲーム差に接近していたが、2.5ゲーム差に広げられた。

初回にカリステ(31)の3号2ランで先制するも、先発・メヒア(26)は3回に同点を許す。直後の4回にカリステの2打席連発となる4号ソロ、龍空(20)に2点適時打で5-2。しかし8回にリリーフ陣がサンタナ(31)に17号2ランを被弾、暴投で同点を許す。9回は松山が1死満塁とされ最後はオスナ(30)にサヨナラ打を浴び敗れた。

打線は2番レフトに今季初スタメンの加藤翔平(32)、9月の打率.132と不調の細川成也(25)が7番に入った。セカンドには8番で龍空が名を連ねた。

先発のメヒアは今季7度目の登板、2勝1敗、防御率1.91。前回は8月2日・阪神戦で3回を3安打1失点(自責1)で緊急降板。右大胸筋損傷の診断を受け、翌3日に出場選手登録を抹消された。

ヤクルト・石川雅規(43)に対し初回の攻撃、1死から加藤翔が三遊間への内野安打で出塁し、3番・カリステがレフトスタンドへの3号2ランを放ち先制。

先発・メヒアは先頭・塩見泰隆(30)に安打を許し、2死とするも村上宗隆(23)、サンタナ(31)に連続四球で満塁。続くオスナ(30)を三ゴロに打ち取りピンチしのぐ。

続く2回は1死から8番・武岡龍世(22)に四球を与え、石川が送り2死二塁。塩見を迎えると初球をライト前へ運ばれる適時打で1-2と1点差に迫られる。

さらに3回も先頭・山田哲人(31)に四球、村上は三振も、サンタナにレフト前安打を浴び1死一・三塁。オスナは遊ゴロも併殺崩れの間に山田が生還し2-2と同点に追いつかれる。

追いつかれた直後の4回、先頭の3番・カリステが2打席連発となる4号ソロで3-2と勝ち越し。さらに1死から5番・石川昂弥(22)がライトへ二塁打、6番・宇佐見真吾(30)がセンター前安打で一・三塁。細川は四球を選び、満塁で龍空がライトへ2点適時打を放ち5-2。この回4本の安打を集める集中打で3得点を奪う。

メヒアは4回を7球で三者凡退、5回は山崎晃大朗(30)、山田を2者連続三振に斬るなど立ち直り降板。5回98球4安打4奪三振4四球2失点と粘りの投球をみせた。

6回からは2番手・勝野昌慶(26)が無失点、7回は3番手・藤嶋健人(25)が2つの三振を奪う三者凡退。

8回は4番手・フェリス(30)が登板。村上にレフト前安打、さらに続くサンタナに17号2ランを浴び1点差に。オスナを一邪飛とするも、中村悠平(33)に死球を与えたところで、5番手・福敬登(31)に交代。武岡にバントで送られ、代打・青木宣親(41)に死球を与え2死一・二塁ですぐさま6番手・松山晋也(23)に交代。しかし松山は塩見に対し追い込みながらも、5球目はワンバウンドし宇佐見が大きく弾く。代走に入っていた古賀優大(25)が2塁から生還し同点を許す。

9回は守護神・田口麗斗(27)の前に三者凡退で9回裏は松山が続投。

松山は1死から山田、村上に連続四球、サンタナにライト前安打を浴び満塁。続くオスナに三遊間を破られサヨナラ負けを喫した。

松山は今季31試合目でプロ初黒星(0勝)を喫した。