■プロ野球 阪神 4ー3 巨人  (20日・甲子園)

逆転CS を目指す4位巨人は阪神に逆転負けで連勝ストップ。阪神に4連敗で歴史的屈辱となる球団歴代ワーストの18敗目(5勝1分け)を喫した。

初回に坂本勇人(34)の二ゴロ間に先制するも、2回、3回に1点ずつ奪われ逆転を許し1-2。反撃したい打線は7回に先頭の丸佳浩(34)が18号同点ソロ、さらに増田大輝(30)の好走塁で3-2とし勝ち越し。しかし8回に3番手・菊地大稀(24)がノイジーに2点適時打を浴び3-4と逆転を許し力尽きた。

打線は7番・レフトに増田大が7月15日ヤクルト戦(神宮)以来今季2度目の先発出場。2試合連続で1番に長野久義(38)、2番に門脇誠(22)が入った。また秋広優人(21)は5試合連続でベンチスタートなった。

山﨑は今季21度目の登板、9勝4敗、防御率3.00。前回は12日・阪神戦で8回を3安打1失点(自責1)で負け投手。今季阪神戦は2試合に先発し0勝2敗、10回1/3を投げ9失点(自責9)の防御率7.84。

巨人は阪神先発の伊藤将司(27)を苦手としている。今季3度の対戦があり、4月27日(甲子園)では完封負けを喫するなど今季防御率1.52と封じこまれている。

打線はその伊藤に対し、初回1番・長野がレフトへの二塁打で出塁、門脇が送りバント決め1死三塁。続く3番・坂本の二ゴロ間に長野が生還し、開始6球で先制点を奪う。

さらに2回も大城卓三(30)、吉川尚輝(28)の安打で2死一・三塁とし、バッティングの得意な9番・山﨑を迎えるも、遊ゴロで追加点ならず。

山﨑は初回三者凡退に抑えるも、2回に先頭・大山悠輔(28)にセンター前安打、続く佐藤輝明(24)に二塁打を浴び、無死二・三塁。ノイジー(28)を三ゴロに打ち取るも、坂本誠志郎(29)の遊ゴロの間に同点に追いつかれ1-1。

3回は先頭・長野が2打席連続となる二塁打で出塁し、門脇がバントの構えからストライクボールを見逃すと2塁ランナー長野が飛び出しタッチアウト。勝ち越しのチャンスを自らのミスで逃してしまう。

直後の3回裏、先頭の1番・近本光司(28)にレフトへの三塁打を浴びると、2番・中野拓夢(27)に三遊間を破られ1-2と逆転を許す。

一方の打線は4回から6回まで2塁すら踏めず、徐々にリズムを取り戻してきた伊藤に苦戦し追いつくことができない。

山﨑は4、5回無失点。6回には2死から佐藤、ノイジーに連打を浴びるも坂本誠を遊ゴロに打ち取り6回97球6安打3奪三振2失点とゲームを作り打線の援護を待つ。

7回表の攻撃、先頭の6番・丸がバックスクリーンに飛び込む18号ソロで同点。さらに増田大がレフト戦へ二塁打を放ち、吉川がバントで送り1死三塁の勝ち越しのチャンス。ここで山﨑に代打・梶谷隆幸(35)を送り二ゴロも、三塁走者・増田大がホームに突入しクロスプレーもセーフ。セカンド・中野の野選となり3-2と勝ち越しに成功する。山﨑に10勝目の権利をプレゼントする。

7回裏は2番手・バルドナード(30)が登板。木浪聖也(29)、近本から三振を奪うなど完璧に封じる。

8回は3番手・菊地が登板。中野、森下を打ち取り2死とするも、大山に四球、佐藤にライトへの二塁打を浴び2死二・三塁。ノイジーを迎えると打球は二遊間を抜け2者生還。3-4と逆転を許し山﨑の10勝目はなくなってしまう。

逆転を許し迎えた9回表の攻撃。守護神・岩崎優(32)に対し丸が中飛、増田大が四球、代打・北村拓己(28)が遊安で1死一・二塁も梶谷は三振。最後は岸田行倫(26)が投ゴロでゲームセット。

8回に逆転を許した3番手・菊地が4敗目(4勝)を喫した。