2025年に東京で開かれるデフリンピックについて、小池知事はきょう、エンブレムをデザインした聴覚障害のある学生と面会しました。
東京都 小池知事
「大会の全ての気持ちを込めたこのような素晴らしいエンブレム、とてもカラフルですよね。心躍る感じがいたします」
「デフリンピック」は聴覚障害のある人の国際スポーツ大会で、2025年に日本で初めて東京で開催されます。
東京都の小池知事はきょう、エンブレムをデザインした聴覚障害のある大学生・多田伊吹さんと面会しました。知事は手話で「ようこそ」と挨拶をして、多田さんがデザインに込めた思いに耳を傾けました。
多田さんは「自分のデザインが選ばれたと実感が強く湧きました。また、知事が『ようこそ』『ありがとう』の手話を使っていて、とても嬉しく思いました。少しずつ手話の魅力を広めていきたいです」と話しています。
エンブレムは今後、大会の象徴として競技会場の装飾やホームページなどで広く使われるということです。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









