27人が死亡した大阪市の雑居ビルの放火事件などを教訓に、甲府市内で同じ構造の建物を対象にした特別査察が行われました。

2021年12月、大阪市北区の雑居ビルで起きた火災では、唯一の避難経路である階段付近から出火したことで27人が死亡しました。
この火災などを教訓に、甲府地区消防本部は同じような構造の建物を対象に特別査察を実施しています。

今回は約30棟が対象で、このうち甲府市中心部にある飲食店とカラオケ店が入居するビルには5人の消防職員が訪れました。

そして避難経路や防火扉の前に物が置かれていないことや、出火元になるケースが多い厨房の排気ダクトの清掃状況などを調べました。


甲府地区消防本部査察課 土本剛史さん:
通路に物があると避難の妨げになるうえ、物が媒体となって火災が拡大する危険があるので注意していただきたい。

消防はダクトの油汚れが著しいと火が燃え移るリスクがあることも説明し、定期的な清掃も呼びかけました。














