旧ソ連構成国のアゼルバイジャンが、隣国アルメニアとの係争地で「対テロ作戦」を始めたと発表。アルメニア側は27人が死亡したとしていて、緊張が高まっています。
アゼルバイジャン国防省は19日、アルメニアとの係争地「ナゴルノカラバフ」で「対テロ作戦」を開始し、60か所以上の軍事拠点を制圧したと発表しました。
アルメニア側の人権団体は、これまでに27人が死亡し、200人以上が負傷したとしています。
ロシアメディアによりますと、アゼルバイジャン側はナゴルノカラバフのアルメニア系勢力に対し、全面降伏を迫っているということです。
一方、アルメニアのパシニャン首相は、現時点で軍事行動は取らないと表明。首都エレバンでは数千人が抗議デモを行い、一部が警察と衝突しました。また、抗議活動は、2020年に起きた両国の大規模衝突で停戦を仲介したロシアの大使館に対しても行われました。
ウクライナ侵攻が続く中、ロシアの影響力の低下が指摘されています。
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