青森県の弁当製造会社の駅弁を食べて体調不良などを訴えている人が全国で相次いでいる問題で、広島でもスーパーの「イズミ」でこの駅弁が販売され、広島市内では9人が体調不良を訴えていたことが分かりました。

広島市保健所によりますと、駅弁は八戸市の弁当製造会社・吉田屋が作ったものです。

広島市に本社を置く「イズミ」では、9月16・17日の2日間、吉田屋が「商品不良」としてホームページで公開している駅弁のうち、「北海道産特選いくらの贅沢丼」を販売していました。

販売した店舗は、広島市内ではイズミ6店舗で、あわせて119個売れたということです。この駅弁を食べた人のうち9人が、嘔吐やげりの症状を訴えているということです(午後3時現在)。いまも入院中の人もいるとみられますが、既に症状が回復している人もいるということです。広島市保健所では、患者の便を調べて原因を調べています。

イズミによりますと、駅弁は広島のほか、全国72店舗で9月16日・17日に開催した「北海道のお弁当まつり」というイベントで販売したということです。

イズミでは対象の弁当を購入した客に対しては、会員登録時の情報などを緊急利用して電話連絡をしているほか、フリーダイヤルを設けて対応をしています。

青森県八戸市保健所によりますと吉田屋の駅弁を食べて体調不良を訴えた人は、きのうまでに全国40の自治体でおよそ100人にのぼっています。