アメリカ軍普天間基地の移設工事をめぐり、斉藤国土交通大臣はきょう、沖縄県の玉城デニー知事に軟弱地盤の改良工事の設計変更を承認するよう勧告する文書を送りました。
沖縄県名護市の辺野古沖では、埋め立て予定地に軟弱地盤が見つかり、3年前に国が対策に必要な工事の設計変更を申請しましたが、県の承認が得られず、工事ができなくなっていました。
これに対し斉藤国土交通大臣が去年4月、沖縄県に対し承認を求めるよう是正を指示。県はこの指示が違法だとして国を提訴しましたが、今月4日に最高裁で県の敗訴が確定し、工事の設計変更を承認する義務が確定しています。
しかし、きょうまでに承認されていないことから、斉藤国土交通大臣は沖縄県の玉城デニー知事に承認するよう勧告する文書を送ったということです。
県が勧告に従わない場合は期限を設けて承認するよう指示しますが、それでも承認しない場合、国は高裁に訴えを起こすことになります。
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