青森県内の神社・仏閣の清掃をするボランティア団体が青森市でごみ拾いを行いました。活動の背景には廃れていく文化を守り、地域を見つめ直すことがあると言います。
青森市浅虫の船着き場に集まったのは、ボランティア団体『team109』の活動主旨に賛同して集まった約70人です。団体では時代とともに関わりが薄れている神社・仏閣の清掃を通じて地域に貢献しようと活動していて、19日は船で浅虫温泉の象徴ともされる湯の島を目指します。
春になるとカタクリが咲き乱れる湯の島は、近年アクティビティ体験で上陸する人が多く、海岸沿いにペットボトルや網などが散らばってます。参加した人たちは上陸すると早速清掃を始めました。
参加者は
「きれいな景色なのに、ごみはすごくて、もったいないので片づけることができてうれしいです」
「こういう活動は地道ですけど、すごく大事だなと改めて思った」
このあと参道の階段を登って弁財天を参拝した参加者たちは、管理が難しくなっている島の現状を理解しながら地域の観光資源の魅力に思いを馳せていました。
team109 横山椎乃代表
「(清掃活動を通じて)地元の方が自分の住んでいる地域の価値をもう一度再認識してアピールしていく、自己肯定感を上げていくというところにつながっていくのが一番大事かなと思います」
団体は2022年6月の発足以降、青森県内15の寺や神社の清掃活動を行っていて、今後は津軽三十三観音の霊場で実施したいとしています。














