金融庁はビッグモーターと“親密な”関係にあった損害保険ジャパンの本社にも立ち入り検査に入りました。
経営トップの辞任に追い込まれたばかりの損保ジャパンですが、今度は本社への立ち入り検査に発展しました。
ビッグモーターへの立ち入り検査開始からおよそ1時間後の午前10時前、東京・新宿区にある損保ジャパン本社ビルの地下駐車場から金融庁の検査官が入っていきました。
損保ジャパンへの立ち入り検査の焦点は大きく2つです。
1つめは、損保ジャパンが不正の可能性を把握しながら大手損保3社の中で唯一、ビッグモーターとの取引を再開したことについてです。辞任を表明した白川社長は「ビッグモーターとの関係が悪化することを懸念した」と説明していますが、金融庁は取引再開の経緯を詳しく調べる方針です。
そして、もう1つがビッグモーターの損害の査定で損保ジャパンが査定を省略した仕組みを導入した背景についてです。JNNが独自に入手した内部文書では「損害の査定」で損保ジャパンが関与せず、ビッグモーターの“言い値”で保険金の支払いが決まりかねない仕組みとなっていたことがわかっています。
金融庁は親会社であるSOMPOホールディングスの一連の経営判断についても厳しく調べる方針です。
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