敬老の日にちなみ、愛媛県の「とべ動物園」では国内最高齢のホッキョクグマ、「バリーバ」の長寿を祝うイベントが開かれ、大好物のサケがプレゼントされました。
3連休最終日、多くの来園者で賑わうとべ動物園で、注目を集めていたのは…
(子どもたち)
「バリーバ!」
ホッキョクグマの「ピース」のお母さん、「バリーバ」です。
ホッキョクグマの平均寿命が25歳から30歳と言われる中、「バリーバ」は現在32歳。
国内最高齢なんです。
18日は、敬老の日にちなんで長寿のお祝いが行われ、来園者の代表から担当の高市飼育員に賞状が贈られました。
そして、「バリーバ」に大好物のサケがプレセントされると…
おいしそうにほおばっていました。
(東京から訪れたファン)
「『バリーバ』の大ファンで、歳を取っても、いつまでも若々しくて、美しくて、すごく凛としたところがあって、憧れ」
(クマ担当・高市 敦広飼育員)
「老いというのは、さほど感じない。歯が、ほとんど残っている。これからも、もっともっと健康で、長生きしてもらえたらと思う」
イベントに参加した人の中には、敬老の日を記念して家族と訪れたというお年寄りも…。
(Q.おいくつですか?)
(来場者)
「90」
「動物園に来るのを楽しみに。敬老の日を記念して、動物が大好きなので、私も好きなので一緒に来た」
「感激よ、うれしい、ふふふ」
飼育員の高市さんは「ピース」とともに「バリーバ」の元気な姿も見守ってほしいと話していました。
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