■プロ野球 巨人 4×ー3 ヤクルト(延長12回)(18日・東京ドーム)
5位・ヤクルトは4位・巨人に2試合連続のサヨナラ負け。チームは53勝78敗3分で今季ワーストを更新する借金25となった。サヨナラ負けはリーグ最多の9試合目。
ヤクルト先発は、今季4試合目の登板となった山野太一(24)。6回82球4安打2失点と試合を作った。ビハインドで降板も、味方が同点に追いついたため勝ち負けつかず。延長12回にサヨナラ打を喫した田口麗斗(28)が4敗目(1勝32セーブ)。
打線は初回、相手先発のグリフィンから2死二塁とチャンスを作るが、4番・村上宗隆(23)が二ゴロに倒れて先制ならず。
山野は初回から2イニング連続で巨人打線に出塁を許すが、後続を打ち取っていずれも無失点。
その後は両チームの先発投手が好投し、5回まで0ー0と譲らない展開に。
6回、ヤクルトはこの回から登板した巨人2番手・松井颯から、四球と相手のエラーで無死一・三塁のチャンスを作る。さらに3番・山田哲人(31)が四球を選び満塁としたところで、巨人は3番手・今村信貴にスイッチ。ここで続く村上がセンターへ犠牲フライを放ち、1ー0。ヤクルトが均衡を破る。
しかしその裏、山野が先頭の吉川尚輝に7号ソロホームランをライトスタンドに浴びて、1ー1。すぐさま同点に追いつかれる。山野の被弾は、プロ入り後初めて。
さらに四球で歩かせたランナーを進められ、2死二塁のピンチを背負った山野は、3番・坂本勇人にセンターへタイムリーヒットを打たれて、1ー2と逆転を許す。山野はこの回を投げ切ってマウンドを降りた。
直後の7回、この回も続投した今村から、6番・オスナ(30)が2試合ぶりとなる23号ソロホームランを左中間スタンドに運んで、2ー2の同点。この時点で山野の負けがなくなる。
その裏、山野に代わって2番手で石山泰稚(35)が登板。巨人の攻撃を三者凡退で封じた。
続く8回のマウンドには3番手で星知弥が登板。しかし2死から2番・門脇誠にツーベースヒットを打たれると、続く坂本に前進守備のレフト頭上を超えるタイムリーツーベースヒットを痛打され、2ー3と勝ち越しを許す。
1点ビハインドで迎えたヤクルト9回の攻撃。1死から代打・青木宣親(41)が四球を選び出塁する。青木の代走は、丸山和郁(24)。この回2人目の代打・濱田太貴(23)は三振に倒れるが、一塁走者の丸山が二盗を決め、2死二塁。
一打同点のチャンスを作ると、ここで1番・塩見がカウント1ー0からの2球目をレフト線に打ち返しタイムリーツーベースヒットで、3ー3。土壇場で試合を振り出しに戻す。
9回は阪口皓亮(24)が4番手で登板。2死から四球でランナーを出すも無失点。試合は延長戦へ突入した。ヤクルトの延長戦は今季14度目。
阪口は10回も続投。2番・門脇から始まる巨人の攻撃を3人で抑えた。
一方の打線も、巨人6番手・バルドナードの前に10回・11回とチャンスを作れず。
11回、ヤクルトは5番手で高梨裕稔(32)をマウンドへ。内野安打でランナーを出すも粘りをみせた。
12回、ヤクルト最後の攻撃は、巨人7番手・平内龍太から先頭の塩見が四球を選んで出塁。
代打・宮本丈(28)が送って1死二塁とする。続く山田も四球を選んだところで、巨人は8番手・船迫大雅にスイッチ。
ここで打席には村上。その初球がワイルドピッチとなり、走者がそれぞれ進塁したため村上は申告敬遠で一塁へ。1死満塁とチャンスが広がるが、途中出場の赤羽由紘(23)は空振り三振で2アウト。オスナは遊ゴロに倒れて3アウト。この時点でヤクルトの勝利がなくなる。
最終回のマウンドには、6番手で田口麗斗(28)が登板。しかし先頭の代打・北村拓己にレフト線へツーベースヒットを打たれる。北村の代走は重信慎之介。ここで1番・岡田悠希をスリーバント失敗に抑え1アウトを取るが、続く門脇にショートへの内野安打を許し、1死一・二塁。
ここで途中出場の増田大輝にフルカウントから投じた6球目を右中間に打ち返され、痛恨のサヨナラ負け。














