およそ20年ぶりに女性の外務大臣に就任した上川大臣がアメリカ・ニューヨークで開かれる国連総会にむけ出発しました。今回が本格的な「外交デビュー」で、さっそくその手腕が試されます。
やや緊張した面持ちで、きょう日本を出発した上川大臣。22日までの日程で国連総会やG7外相会合に出席するほか、アメリカのブリンケン国務長官らとの会談に臨みます。
上川陽子外務大臣
「国連という大舞台におきまして、日本の存在感、これを示すとともに、世界各国のカウンターパートとの信頼関係を構築してまいりたい」
こう意気込んだ上川大臣。ただ外交手腕は未知数です。
自民党 上川陽子幹事長代理(当時)[2022年9月]
「全ての指導者たちが男女平等のために行動すること、こうしたことがこれまでになく重要です」
かつてハーバード大学大学院へ留学し、アメリカ上院議員の政策立案を担ったという経歴の持ち主。
国会議員としては2000年の衆院選で初当選。2007年、若かりし頃の岸田総理とともに安倍内閣で初入閣を果たします。その後、2020年の菅内閣まで法務大臣を3度歴任し、“あの日”を迎えます。
上川陽子法務大臣(当時)[2018年7月6日]
「鏡を磨いて、磨いて、磨いて、磨いてという、そういう心構えで、慎重にも慎重な検討を重ねた上で、死刑執行命令を発したものでございます」
オウム真理教による地下鉄サリン事件から23年。犯行を指示した麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚ら13人の死刑執行を指揮したのが、上川氏でした。
上川陽子法務大臣(当時)[2018年7月10日]
「明鏡止水ということわざがございます。私も鏡を磨きながら、しっかりとそこに映し出される様々な事柄について、澄み切った心で、これにしっかりと向き合って参りたい」
「澄み切った心で物事に向き合う」と語っていた上川氏。
今度はG7議長国の外務大臣として、安保理改革やウクライナ侵攻など難題にどう立ち向かっていくのか、その胆力が問われています。
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