青森県鰺ヶ沢町の山で17日、キノコ採りに入った70代の女性がクマに襲われ、顔や首にけがをしました。クマによる人的被害はことしに入って4件目で、県が注意を呼びかけています。

※リポート村上怜生記者「女性が襲われたのはこちらの道を2、300メートルほど進んだ山の中です」

17日午前9時過ぎ、鰺ヶ沢町中村町(なかむらまち)の山に1人でキノコ採りに入った70代の女性がクマに襲われました。町や警察によりますと、クマは体長1メートルほどの大きさで、女性は頭や顔、首などをひっかかれるなどのけがをしました。
女性はドクターヘリで青森市内の病院に運ばれ手当てを受けていますが命に別状はないということです。

青森県内でクマによる人的被害はことしに入って4件目です。県によりますと、出没件数は9月13日までに463件確認されていて、去年の同時期を194件上回っています。

キノコ採りシーズンとクマが冬眠に備えてエサを求める時期が重なることから、県は山に入る際には鈴やラジオなど音の出る物を携帯するなど注意するよう呼びかけています。