女子ゴルフのステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」はきょう(17日)決勝ラウンドが行われ、福島県出身の酒井美紀選手が優勝しました。

若手女子ゴルファーの登竜門といわれ、昨年は今季レギュラーツアー3勝の櫻井心那選手、おととしはきょう東海クラシックを制した岩井明愛選手が優勝している山陽新聞レディースカップ。
約4800人が見守る中、前日までトップと1打差で4位の酒井美紀選手がスコアを伸ばしました。最終18番のロングホール、サードショットをピンにからめるとバーディーを奪い、通算15アンダーの1打差で逆転優勝を遂げました。

(優勝した酒井美紀選手)「2014年以来の優勝で本当にすごくうれしいです。年を重ねるごとに年々ゴルフが楽しくなってきていたので、これからももっともっと頑張っていきたいと思います」

地元勢では津山市出身で作陽高校卒業の須江唯加選手が通算12アンダーで4位に入りました。