■プロ野球 中日 0-3 広島(17日・バンテリンドーム)

最下位・中日は、2位・広島との2連戦の初戦は打線が無得点と沈黙し、今季23度目の完封負けを喫した。序盤から投手戦が続いたが、0-0で迎えた6回に2点を先制され、そのまま逃げ切られた。

立浪監督の来季続投が発表されたチームは、前日巨人に完封勝利も連勝ならず。49勝78敗4分とし、借金は今季ワーストタイの29に逆戻り。28年ぶり借金「30」の危機が再び訪れた。9月に入って完封負けは4度目、昨年の球団ワースト26度にあと「3」と迫ってきた。

今季23度目先発の柳裕也(29)は、8回117球を投げ、4安打2失点(自責2)の粘投も、打線の援護なく11敗目(4勝)を喫した。

打線は広島先発の九里に対し、序盤は3回までヒットを打てず。4回は先頭・大島が二塁打で出塁し、ビシエドの四球で1死一・二塁とするが、石川昂がサード併殺打に倒れた。5回は1死からカリステの内野安打、龍空の二ゴロで2死二塁の先制機も柳が空振り三振。

柳は1回、2回はヒットでランナーを一人出すが、後続を打ち取り、3回から5回まで3イニング連続の3者凡退と前半は安定したピッチング。

だが6回、先頭・會澤に死球を与えると、2死で羽月にライトへのタイムリーを浴び、先制点を奪われた。さらに続く小園に連続タイムリーを打たれ、0-2とリードを許した。

追いつきたい打線だが、6回、7回と先頭打者が出塁するも、6回は細川の併殺打からビシエドが遊ゴロに倒れ、7回は宇佐見が併殺打、カリステが空振り三振とチャンスを作れず。8回は代打・ブライト健太の四球、岡林のヒットで1死一・二塁とするが、大島が一直に打ち取られ、二塁走者のブライトが戻れずダブルプレー。打線はこの日ダブルプレーが4つ。岡林は4打数2安打で安打数は153本に。

9回は2人目の齋藤がマウンドに上がり、先頭・小園に三塁打を許すと、堂林は空振り三振に仕留めるも代打・デビッドソンに四球で1死一・三塁に。ここで代打・末包のタイムリーを浴び、痛恨の3点目を奪われた。2死一・二塁で祖父江に交代となり、會澤の内野安打で満塁のピンチを招くが、矢野を二直で切り抜けた。

9回の打線は細川、ビシエドが遊ゴロ。最後は石川昂が右飛でクリーンナップが打ち取られ、反撃ならずゲームセット。