富山県警によりますと、16日昼すぎ、富山市寺島のKHAN CORPORASTION(カーンコーポレーション)の作業場で、「黒煙が出ている」と通りがかった人から消防に通報がありました。

消防車13台が出動し、火はおよそ50分後に消し止められましたが、作業場の壁面およそ124平方メートルと解体作業中の車2台が燃えました。この会社は中古車を解体して部品を輸出していて、出火当時、作業場では従業員2人が解体作業中でした。

この火事によるけが人はありませんでした。

警察と消防による実況見分の結果、車の解体作業中に漏れたガソリンが何らかの理由で引火したものとみられます。