■FIVBパリ五輪予選 プールB(16日、国立代々木競技場 第一体育館)
バレーボールのパリ五輪出場をかけた戦いが開幕した。女子日本代表(世界ランク8位)の初戦はペルー(同29位)と対戦し、セットカウント3ー0で勝利、白星発進となった(25-99、25‐19、25‐15)。パリ五輪出場条件は同時に3箇所(日本、中国、ポーランド)で行われている五輪予選大会で各組上位2チームに入ること。
スタメンは主将・古賀紗理那(27)、井上愛里沙(28)、宮部藍梨(25)、関菜々巳(24)、林琴奈(23)、山田二千華(23)、リベロ・福留慧美(25)が起用された。
6大会連続の五輪を狙う日本は第1セット序盤、東京五輪全5試合に出場した林がスパイクとブロックで連続ポイントを奪うと、その後も巧みなフェイントやスパイクで流れを日本に引き寄せる。さらに中盤から9連続ポイントを奪い15点差に。最後はキャプテン古賀が鋭いスパイクを決め第1セットを25‐9で先制する。
第1セットで9得点をたたき出した林が第2セットも最初の得点をマークすると、エースの古賀や井上もバックアタックで存在感を見せつける。12-7とリードした日本は好調の林と井上にかわって出場の石川真佑(23)と和田由紀子(21)も眞鍋監督の起用に応え、得点を重ねる。その後日本が25‐19で2セットを連取。
第3セットは好調の和田がそのまま入り、古賀と確実に点数を重ねる。ベンチメンバーも全員コートに立ちペルーに流れを渡さず25-15で日本が開幕戦を勝利した。
試合後、キャプテンの古賀は「初戦は大切だと話していたので緊張もあったが、今季やってきたスピードあるオフェンスとサーブで攻めることができて良かった」とふり返った。
また眞鍋政義監督(60)は「今日はパリ五輪予選の初戦ということで選手にも緊張もあったが14名全員がコートに立てたのは良かった。この勢いでこのままいけたら」と話した。今大会が大観衆の前でプレーするのが初めての選手が多い眞鍋ジャパン。「今回のチームは真面目で練習熱心の選手が多い。これだけ練習してきたのだからそれを発表しよう。まず楽しもう」と試合前に選手たちに声をかけたと明かした。
プールBには日本の他にトルコ(1位)、ブラジル(4位)、ベルギー(12位)、ブルガリア(16位)、アルゼンチン(19位)、プエルトリコ(22位)、ペルー(29位)。
日本は次戦、17日に、世界ランキング19位のアルゼンチンと対戦する。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
古賀 14得点
林 12得点
和田 11得点
井上 7得点
【プールB・16日結果】
ベルギー 3‐0 ブルガリア
トルコ 3‐0 プエルトリコ
ブラジル 3‐0 アルゼンチン
日本 3‐0 ペルー














