富山市ファミリーパークで人気を集めていたアミメキリンの「マリン」が、9月13日に天国へ旅立ちました。8月に1歳になったばかりでした。

マリンを後ろから見守る父・キュウタロウ(富山市ファミリーパーク公式YouTubeより)

死んだアミメキリンのメス「マリン」は、富山市ファミリーパークで母「カリン」と父「キュウタロウ」の間に2022年8月19日に誕生。1歳を迎えたばかりでした。

ファミリーパークによりますと、マリンは8月1日ごろから顔つきに覇気がなく、腹部が張るなどして投薬治療を開始。8月25日ごろには回復の傾向もみられましたが、9月7日ごろから再び腹部の張れや食欲低下がみられ、12日に状態が悪化。展示を中止して治療を続けましたが、翌13日の午後1時ごろに頭を下げた状態でふらつき、地面に倒れたいうことです。そして、その後死亡が確認されました。

死因は「食塊(しょっかい)による食道梗塞」とみられ、胃から小腸へ続く部分が狭くなって食べ物が溜まってしまい、それが食道に戻ることでふさがってしまったものと考えられます。