■プロ野球 DeNA 1-2 中日 ※延長11回(13日・横浜スタジアム)

最下位・中日は延長戦の末、DeNAを破り2連勝。1-1の同点で迎えた11回、2死一・二塁でビシエド(34)が決勝タイムリーを放った。

齋藤綱記(26)が今季2勝目。8月31日のヤクルト戦でトミー・ジョン手術から復帰を果たし、今季2度目先発の梅津晃大(26)は、6回86球を投げ、2安打1失点(自責1)の粘投も、20年7月5日の巨人戦(東京D)以来、3年目ぶりの白星には届かなかった。チームは9月初の連勝で48勝75敗4分(借金27)。

打線はDeNA先発の今永に対し、2回に細川のヒット、3回は梅津の内野安打で出塁するも二塁を踏めず。

梅津は立ち上がり、先頭・関根のヒットから送りバント、佐野の内野ゴロで2死三塁とするが、牧を遊ゴロで切り抜ける。2回は3者凡退。3回は先頭・知野に対し、4球目ストレートがすっぽ抜けて死球、関根への四球で1死一・二塁とするが桑原を併殺打で抑えた。4回はクリーンナップを3者凡退。

両チーム無得点のまま迎えた5回、先頭の細川が今永の初球ストレートを捉え、レフトスタンドへ22号ソロを叩き込み中日が先制。だがその裏、梅津はソトに10号ソロを浴びてしまい、1-1の同点に。6回は3者凡退に抑え、この日はマウンドを降りた。

勝ち越したい打線は7回、1死で木下がフェンス直撃の二塁打を放つが、龍空の代打・宇佐見が空振り三振、梅津の代打・大島が二直に倒れ、今永を打ち崩せず。8回は先頭・岡林がヒットで出塁も盗塁失敗。

リリーフ陣は、7回は藤嶋が3者凡退。8回はフェリスが先頭・山本にヒットを許し、桑原に死球を与えるなどで2死満塁のピンチを招いたが、続く佐野を右飛に打ち取った。フェリスはこれで来日から11試合連続の無失点。

9回の打線はDeNA・森原に対し、石川昂が見逃し三振、ビシエドが右飛。細川が右中間へ大きな打球を放ったが中飛に打ち取られた。その裏、清水がマウンドに上がり、連打から無死満塁のサヨナラの大ピンチを招いたが、知野を空振り三振に仕留めるなど無失点で切り抜け延長戦へ。

延長10回の打線は2イニング連続の3者凡退。その裏、齋藤も3人で抑え、11回は1死から後藤が二塁打で出塁すると、石川の敬遠を挟み2死一・二塁でビシエドがライトへのタイムリーを放ち、2-1と勝ち越しを決めた。

その裏、守護神・マルティネスが3人で抑え、リーグ単独トップの32セーブ目を挙げた。