富山県は13日、野生のイノシシ1頭から豚熱の感染が確認されたと13日発表しました。

富山県によりますと、捕獲されたイノシシ73頭を東部家畜保健衛生所で検査したところ、このうち、今月4日に氷見市内で捕獲されたオスの成獣1頭から豚熱の陽性が確認されたということです。

今年4月以降、県内で豚熱の感染が確認されたのは、これで5頭となります。豚熱は、豚やイノシシの病気で、ヒトに感染することはありません。

また、感染した肉が市場に流通することはなく、万が一食べたとしても健康に影響はありません。