企業間で取り引きされるモノの価格を示す8月の企業物価指数は、去年に比べて3.2%上昇し30か月連続の上昇となりました。ただ、伸び率は前の月に比べて0.2ポイント下がり8か月連続で鈍化しています。
日銀が発表した8月の企業物価指数は、119.6となり、去年の8月と比べて3.2%上昇しました。プラスとなるのは、30か月連続です。
調査対象の515品目のうち8割を超える431品目で値上がりし、価格転嫁の動きが続いています。
一方、伸び率については、7月の3.4%からは0.2ポイント下がり8か月連続で鈍化しています。
産油国が減産姿勢を示していることから、石油の市況価格は上昇しましたが、政府の負担軽減策で、電気代や都市ガス代の上昇が抑えられたことなどが伸び率の縮小につながりました。
日銀は、「依然としてコスト上昇分を価格転嫁する動きが聞かれるがひところに比べると緩やかな動きにとどまっている」としています。
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