仙台医療圏の4つの病院を再編する宮城県の構想が、12日の県議会で取り上げられました。村井知事は、年度内のできるだけ早い時期に基本合意を目指すとしました。

12日開かれた県議会の代表質問で、村井知事は、4病院の再編構想を巡り、今後のスケジュールについて次のように述べました。

村井知事:
「県といたしましては、これらの協議などの進捗状況を踏まえながら、年度内のできる限り早い時期に基本合意を締結したいと考えています」

県の4病院再編構想は、仙台赤十字病院と県立がんセンターを統合して名取市に、東北労災病院と県立精神医療センターを併設して富谷市に移転するものです。

さらに先月31日、村井知事は名取市の県高等看護学校の跡地に、新たに民間の精神科病院を誘致する案を県精神保健福祉審議会で直接提案しました。

この新たな提案ついて代表質問で「混乱を招いたのでは」と問われた村井知事は・・・。

村井知事:
「なかなか私の思いが正しく伝わらなかったと思っています。それは私の努力不足でありますので、反省すべきところであると思っている」

このように述べた上で、「審議会への出席は、疑念に直接、答えるためだった」としました。また、誘致する民間の精神科病院については、公募して医療審議会での審議など手順を踏んだうえで決めるとしています。