ジャニー喜多川氏からの性被害を訴える当事者の会が、日本弁護士連合会に対して人権救済を申し立てました。
当事者の会はジャニーズ事務所に対し、ジャニー喜多川氏による性加害の実態を調査することや、被害者に謝罪し、被害回復のための措置をとることなどを求めていて、きょう日弁連に人権救済の申し立てを行いました。
日弁連に「被害回復措置及び再発防止策が十分なものとなるよう、積極的な意見を発出して頂きたい」と訴えています。
ジャニーズ性加害問題当事者の会 石丸志門さん
「ジャニーズ事務所に過去の実態調査を求める意味でも、今回の申立書は意味があると思います」
ジャニーズ性加害問題当事者の会 中村一也さん
「声をあげられなかった人、今も声をあげる事を悩んでいる人が、少しでも声をあげやすくなる世の中になってほしい。事務所からの直接の謝罪や補償など、救済を受けられる人が一人でも増えれば」
ジャニーズ事務所は今月7日の会見で、性加害の事実を認め、被害者への具体的な補償については「法を超えて、訴えをいただいた方たちには真摯に向き合っていきたい」としていましたが、当事者の会は「具体的に実践されるかは未知数」などとしています。
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