■プロ野球 DeNA 1ー13 ヤクルト(9日・横浜スタジアム)

5位・ヤクルトは3位・DeNAに快勝。今季最多となる20安打で13得点を奪い、連敗を止めた。チームは50勝73敗3分で借金23となった。

ヤクルトの先発は今季21試合目の登板となった小川泰弘(33)。7回112球4安打無失点と好投。打っても2安打3打点の活躍で8勝目(8敗)を手にした。この勝利で史上142人目、球団では石川雅規以来6人目となる通算100勝を達成した。

打線は初回、この試合から1軍に昇格した1番・塩見泰隆(30)が、相手先発・石田健大が投じた初球をバックスクリーンにはじき返して、6号ソロホームランで先制。1ー0。

小川は2回、四球と自身のワイルドピッチで2死二塁のピンチを背負うと、7番・山本祐大にレフトへタイムリーヒットを許し、1ー1の同点に追いつかれる。

4回、1死から相手のエラーと2本のヒットで満塁のチャンスを作ったヤクルト。しかし8番・長岡秀樹(21)が一ゴロ併殺打に倒れて勝ち越しならず。

5回には先頭の小川がセンター前ヒットで出塁。続く塩見もレフトフェンス直撃のツーベースヒットを打ち、無死二・三塁と勝ち越しの好機を迎える。ここで2番・オスナ(30)がセンターへ2点タイムリーヒットを放ち、3-1。ヤクルトが勝ち越しに成功する。二塁を狙ったオスナは塁上でタッチアウト。

その後、連打で2死二・三塁と再びチャンスを作ると、5番・サンタナ(31)にもショートへのタイムリー内野安打が出て4ー1。なおも1死一・二塁となったところで、DeNAは投手を交代。2番手で中川虎大があがったが、濱田太貴(23)もセンターへ2点タイムリーツーベースヒットを打って、6ー1。この回打者9人・7安打の猛攻でDeNAを突き放した。

6回、小川は2本の安打で1死一・二塁のピンチを迎えたが、ソトを遊ゴロ併殺打に打ち取って無失点。

直後の7回、打線は3本のヒットで2死満塁とDeNA3番手・宮城滝太を攻める。ここで小川がセンターへ走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを放ち、9ー1。

その裏もマウンドに上がった小川は三者凡退でDeNA打線を退け、7回を投げ切ってマウンドを降りた。

8回からは山本大貴(27)が2番手でリリーフ登板。1番から始まるDeNAの攻撃を三者凡退で抑えた。

9回、ヒットと四死球で1死満塁とすると、1番・内山壮真(21)がライトに2点タイムリーツーベースヒットを打ち11ー1。その後さらに2点を加えて13ー1。この試合のヒットは、今季最多の20本。得点は今季最多タイに並ぶ13点。

9回の守りは、3番手で丸山翔大(25)が登板。三者凡退で試合を締めた。