中学生が地元企業とコラボして、自ら企画した商品などを販売するイベントが岡山市内の中学校で行われました。

フェアトレードのコーヒーや廃棄予定だったものをリユースした服などが並びます。

岡山市北区の就実中学校の文化祭の一環で行われたのは中学2年生が自ら地元企業をプロデュースして商品を販売するイベントです。

中学生に「働き、商品を売る」ことの意義を考えてもらおうと、学校では今年度の授業でコラボする企業の見学や販売企画の立案などを行ってきました。

(就実中学校2年生)「ぜんぜん違うと思うような企業でも、SDGsに関することをしていて、すごいなと思いました」

(就実中学校2年生)「フェアトレード商品、今回はコーヒーですけど、『コーヒーを買うだけ』という簡単なことで他の国の人が救えるということを、みなさんに知ってもらいたいなと思います」

学校では今後、職場体験などを通し企業のあり方やまちの活性化についても考えていくことにしています。