■陸上 ダイヤモンドリーグ・ブリュッセル大会(日本時間9日・ベルギー)

世界の強豪が集うダイヤモンドリーグ(DL)で世界陸上ブダペスト金メダリストの女子やり投げ・北口榛花(25、JAL)が最終6投目に67m38の日本記録をマークし圧勝した。北口はDLで今季3勝、通算5勝目を挙げた。

8人中、一番最初に投げた北口は1投目を59m56とまずまずの距離をマークするも、他の選手が次々に60m越える投てきで4位スタート。2投目に自身5番目の記録となる65m20で一気にトップに躍り出た。その後も、62m89、60m12、62m69とし、最終6投目に67m38の今季世界最高となる日本新をマーク。自身の持つ日本記録を34cm更新した。

先月の世界陸上でも最終6投目で、大逆転となる66m73のビッグスローを見せるなど、最終投てきでの勝負強さを見せた北口。今大会は世界陸上銀メダリストのF.D.ルイスフルタド(32、コロンビア)も参戦、北口を含む3人が世界陸上ファイナリストだったが2位の世界陸上5位・V.ハドソン(27、オーストリア)に2m73cmの差をつける圧勝だった。

翌週に行われるファイナル(DLポイントの上位者のみ出場)には北口、男子110mハードルの泉谷駿介(23、住友電工)、男子3000m障害の三浦龍司(21、順天堂大)の出場が決定している。

【女子やり投げ 結果】
優勝 北口榛花 67m38※PB、NR
2位 V.ハドソン(オーストリア)64m65※SB
3位 L.ムゼ シルマ(ラトビア)63m00