書道の公募展としては東北最大級となる「河北書道展」が8日から仙台市内で開かれています。
今年で70回目となる「河北書道展」には「漢字」や「かな」など7つの部門で入選した作品あわせて990点が展示されます。
「漢字」部門では中国の詩人・杜甫の漢詩を書いた藤田桃泉さんの作品が最高賞の河北賞を受賞しました。

また、「かな」の部門では、猪俣光華さんの作品が最高賞を受賞しました。

訪れた人:
「素晴らしいです。みんな字体が」
「今、書道が衰退していると言われているが、こんなに作品を見られて、とても圧倒されています」
今年は70回目の開催を記念して、歴代の審査委員長10人の作品も展示されています。「河北書道展」は、仙台市宮城野区の「TFUギャラリーミニモリ」で9月19日まで開かれています。