ホンダは北米で販売するEV=電気自動車の充電規格について、2025年からアメリカのEVメーカー「テスラ」の規格を採用すると発表しました。

発表によりますと、ホンダは2025年から、北米で販売するEVの充電ポートにアメリカのEVメーカー「テスラ」が展開するNACSを採用するということです。

テスラの充電規格をめぐっては、アメリカの自動車大手「GM」や「フォード」、ドイツの「メルセデス・ベンツ」なども相次いで採用を表明。日産自動車も今年7月に2025年からアメリカで採用することを発表しています。

テスラは自前の急速充電網「スーパーチャージャー」を北米で1万2000基以上、整備していて、アメリカでは事実上の標準規格になる可能性が高まっています。